豊かな時代の空白!。

 また、「ベストパートナー」って言う投資会社が、高齢者を狙った詐欺で摘発されたね!。もう、人に金なんて預けられないよ!。・・俺は時々、人間と言う生き物に絶望を感じる!。今のタイガーマスクじゃないけど、俺は、最近まで、自分よりも年下の奴と女には絶対金を出させなかった!。また、絶対手ぶらでは人の家に遊びに行かない!。しかし、今、善意でランドセルなどを贈っている奴らは、現実を知らない!。今の若い奴らは、昔の人とは大違いで、「貰って」、また、「やって貰って」当たり前で、図うずしくて、「ありがとう」も「ごちそうさま」も言わない奴がほとんどだ!。感謝の気持ちや、この恩を何かで返そうなんて気持ちは何一つ無いね!。振り返ると、俺はタダのお人好しでバカだったような気がする!。最近は余り良い振りをしない事にした!。福祉施設に働きに行ってる女性が、「夢月さん、今の福祉、やりすぎだわ!。」とか、ボランティアに行っていた奥さんも、「夢月さん、ボランティアってお金掛かる!。」って皆、辞めちゃったよ!。テレビのキャスターやコメンティターの奴らも、良い人を装って喋っているけど!。本当は心にも無い言葉を並べてね!。本当の善人は黙って何も話さないものさ!。・・話は戻って、実は俺、38歳の時に一度バーンアウト(燃え尽き候症群)している!。その時、全ての欲望は消滅した!。欲しい物は大体手に入れ、その後に残ったものは空しさだけだった!。そして42歳の時、唯一、最後の夢だったフェラーリを手にして、真夜中、静かに車庫から出し、洗車場に行き、息を吹きかけながら、2〜3時間は磨いて、終わったら、缶コーヒーとタバコを飲みながら、ただ、その美しいボディフォルムを、じっと、いつまでも眺めていた!。そして、いつも、札幌〜小樽の高速道を何往復もしていた!。リヤミッドシップから背中へ響く32バルブの高音と、吸気の「ゴォー」って言う独特のキャブの音を聞きながら、全開の窓を切る風に身を委ねてね!。今日紹介する歌詞は、俺が35歳の頃に作り、編曲・録音まで完成したのは、朝の午前5時半頃で、思わず涙が溢れ出たのだ!。

  (豊かな時代の空白) 作詞・作曲・編曲、By.夢月。

1 周りを見渡せば 物が豊かに溢れている
金を払えば 全て手に入れられる
夢が一つ叶うと 心に空しい風が吹く
これ以上求める事は 無意味な気がして やるせない
バルコニーに置かれた 椅子に腰掛け 揺らめく街明かりを見つめてる

こんなに幸せな時代のはずなのに、こんなに悲しいのは何故なんだろう

2 仕事も順調で 特に不満は何も無い
女友達にも 特に不自由はしていない
満たされた日々の中 消えてしまいたい そお思う
欲望を否定する事は 生きる力を無くす事
ソファに寝転び タバコを吹かし 静かにまぶた閉じて 涙した

こんなに幸せな時代のはずなのに、こんなに悲しいのは何故なんだろう
今日まで生きて来た 私の人生に いったいどれほどの価値があったの

静かな闇の中 時計の音が 寂しい時間を 刻んでいるよ


 俺は今、強欲を捨て、人間とは何か、人生とは何か、世の中とは何かを自問自答し、俺が分かった事と、体験して来た事を皆に、ただ伝えている!。それはまるで、死へ辿り着くまでの日記の様に!。もう、余計なほどの金と物など、本当に要らないんだ!。形あるもの、いつか失うものだからね!。明日は、緊急特番、「今、絶対に許せない奴3人、俺に謝れ!。」を書かせてもらう、皆にはゴメン!。じゃあ、また!。By.夢月。

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