夢月は、ここに永眠し、無縁仏となり、やがては土水へと帰る!。

 今も世界は混乱と不安と苦悩の中にある!。よく昔から、「毒には毒をもって制する!。」と言われる通りに、人間には、「愛には愛」が必要であり、人の心を本当に癒せるものは、実は人の心しか無いのである!。本当の人間の究極の幸せとは決してお金では買えないものだという事を俺は今やっと、ほんの少しずつだが分りかけてきた!。今日は一つの歌を皆に紹介しよう!。
 *(いろはにほへとの歌)
 *平安時代末期に流行!。
 「涅槃経(ねはんきょう)」の「諸行無情 是正滅法 生滅滅己 寂滅為楽」を表わすと言われている!。
 「いろはにほへと ちりぬるを わかよたれを つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせすん!。」
 「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰を 常ならむ 有偽の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず!。」
 ◎色は匂へど 散りぬるを⇒香りよく色美しく咲き誇っている花も、やがては散ってしまう!。(諸行無情⇒しょぎょうむじょう)
 ◎我が世誰を 常ならむ⇒この世に生きる私たちとて いつまでも生き続けられるものではない!。(是正滅法⇒ぜしょうめっぽう)
 ◎有為の奥山 今日越えて⇒この無常の 有為転変の迷いの奥山を今乗り越えて (生滅滅己⇒しょうめつめつい)
 ◎浅き夢見じ 酔ひもせず⇒悟りの世界に至れば もはや儚い夢を見ることなく 現象の仮相の世界に酔いしれることもない安らかな心境である!。(寂滅為楽⇒じゃくめついらく)
 ☆この歌は、「今様」という形式(七五を四回繰り返す)を守り、その上、全ての仮名を1回ずつ使うという制約のもとで、これだけの意味のある歌が作られたことは、正に奇跡と呼んでも過言ではないことなのだ!。皆もそう思わないかい?。
 *今日も旭川は雨である、今後、北海道は大雨になるらしい?。俺は夜には短い夏を懸命に生きる虫の鳴き声を聴き、朝には庭にとても可愛い来客者の、「スズメ」達のさえずりを聴き、短い寿命を一生懸命に生きている姿をタバコを吹かしながら目を細め一人静かに眺めている!。(上記写真)のお寺は俺の、お袋方のお寺で、多分この俺もいずれはここで永眠をする事となる!。そして子孫のいないこの俺は、やがては無縁仏となり、その後、いつの日か土水となり元の宇宙か夢の国へ帰る事となるのだろう!。じゃあ、また!。By.夢月。
 *参考までに、もし良かったら、俺が、2011年1月8日に書いた、「人は土水から生まれ土水へ帰る!。」を読んで見て欲しい!。
「作詞・作曲・編曲・演奏・歌・・夢月・・過酷な、この世を渡る者に愛よ降り注げ!。」
 (氷河の季節)(下の青いマ-クをクイック・何回聴いても無料です)
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