「マネ-バブル」とは超巨大地震の大津波と全く同じだ！。

　俺も最近、「昔は良かった！。」などと言ったり書いたりしているが、冷静にその頃を振り返り良く考えてみると、じゃあ、その時に本当に満足していて良かったのかと言えば、やはりその時はそうではなく、やっぱり今と同じで、「何か良い事ないかな？。」などとばかり言っていたものだ！。そう、人間とは皆、絶対に今の現状に満足などしない生き物なのである！。そして人の心もだが社会や時代とは常に変化して行かないと、お金や物などは決して動かず前進しない物なのである！。それがこの世の中と言うものなのだ！。そこでまた俺が見つけた、「この世の法則」、「この世の全ての万物とは常に変化し続けなければ前進しない！。」だ！。この世の人間社会とは、常に人為的にわざと、バブルを起こしては人の心とお金や物を動かし前へ前へと前進するものなのである！。皆が良く言う、「バブル」とは良く考えて見るとスマトラ沖巨大地震や東日本巨大地震の時の大津波とまるで同じで、大波・小波が常に各国に様々な形で押し寄せていて我が国、日本の場合は１９８５年頃に預金の金利が低いからと昭和６０年４月１日に国営だった、「電電公社」が民営化され、１９８７年（昭和６２年）２月９日に株式市場に上場され売り出し価格１１９万円だった株が当日１６０万円もの初値を付けた！。その、「NTT株」が一般庶民や個人にまで株式ブ-ムに火を付け、ほぼそれと同時に不動産投資ブ-ムも到来し、以前の中国と全く同じ様に、日本中皆、銀行の預金なんかよりも短期間でお金が増えて儲かるからと株式・不動産・美術品・会員権などの物への過剰投資へと走ったのが日本のバブルだったのだ！。そのバブル時の株式の日経平均株価の最高値は、「３８.９１５円」であった！。しかし、今ではその時の約５分の１ほどで何も驚く事など何一つない？。従って今は我々の生活水準も当然の事、その当時の５分の１の生活水準となる事は実に当り前の事なのである！。ところが困った事に、そんな右肩上がりの経済成長が永遠に続くなどと言う妄想を描いた、「国」・「会社」・「個人」達が浮かれて莫大なお金を借りてまで「債券」や「不動産」投資へと走ってしまったが故に今尚、その負の遺産が自己処理出来なくなり、更に借金に借金を重ね続けて、それをいつまでも先送り先送りしてしまった訳だ！。本当はここで日本のバブルは終るはずだったのだが何とか今まで持ちこたえられたのが、そう、あのアメリカの大富豪、「マイクロソフト社」の、「ビル・ゲイツ氏」の、「ＩＴミニバブル」に救われたおかげなのである！。世の中とは常に変化しないとお金は動かない、前に進めない、そこでもう数年前から、「世界は第二のビル・ゲイツ氏を待っている！。」と言われ続けて来たのだが、もう後が無いのである！。その為に次の変化させる新しい物が無いが故に今、世界中の先進国が莫大な底無しの負債・債務に苦しみ行き詰まり各国が次々と破綻しようとしている訳だ！。そしてもう無理で限界なのに、それを何とかして凌ぎ前へ進もうとして「バイオエタノ-ル燃料」だとか、「クリ-ン・エネルギ-」に「エコ」だのと言い「太陽光発電」だの「電気自動車」などの実にバカげた物を世界中で必死に作っている訳である！。この日本をも含めた先進国皆、それらの購入資金も無いのに、購入取り付け費用が約４００〜６００万円以上も掛かる、「太陽光パネル」に、一台３００万円以上もする、「電気自動車」を開発製造をして一体どうするつもりなのかね？。俺に言わせりゃ、「バカ」！。ただ、国などから補助金を頂いたり借りたりして借金を膨らませて研究開発費と設備投資資金を無駄にしているだけの事！。ようするに昭和２０年からの終戦後、日本は高度成長と言う時代の波に上手く乗り順調に大波・小波が、国家・会社・個人へ押し寄せて来て、そこへ１９８５年頃から、「バブル」と言う名の、「超巨大マネ-大津波」が日本に襲い掛かって来たと言う訳で、そしてその時にちゃんとお金を貯めて貯蓄をしそれをしっかりと持って安全な高台に逃げた人達は生き残れるのだが、逆に見栄を張り自分の身の丈以上の大借金をした人は、その巨大マネ-大津波の引き波に持って行かれ流されて命を落とす事となるのだ。もう数十年はあんな、「バブル」と言う名の超巨大マネ-大津波なんてもう日本には来ない事だろう？。正にイソップ物語の、「アリとキリギリス」と全く一緒で、ちゃんと蓄えをしていた人達は今後も安全な高台からマネ-の引き波に飲まれて行く人達をただ、じいっと見ているだけなのだ！。だから今の若い２０代の人達は恨むのだったら凄く可哀想な事だけれども、生活基盤と先見能力の無かった自分の親を恨むしかないだろう？。それでも俺は、これからの真面目な若い人達に向って成功や生き残り法を教えて伝授して行くから見たい人はちゃんと真剣に見て読むんだよ！。じゃあ、また！。Ｂｙ.夢月。
「作詞・作曲・編曲・演奏・歌・夢月・今の苦労と苦しみは心豊かな未来の為にある！。」
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