日本の超高齢化は人間のみならず日本列島そのものだ!。

 しかし良くない事とはこうも続くものなのだろうか?。この世の全ての万物は、ある日、突然、泡の様に生まれて、それはまた、やがて泡が弾ける様に消えて行く物なのである!。それは生き物の儚い命のみならず、また有形の物のみならず、無形の社会とか経済とか愛などさえも全く同じもので、新しく誕生をしては成長し、そして我々生物達の生命と全く同じ様に成長のピ-クを迎えた後にはやがては老化をし、最後は必ず一度死する運命にあるものなのだ!。、我が国、日本は超少子高齢化により日本の戦前戦後と奇跡的高度成長を支えてくれた先人の人達が今、次々とこの世を去り亡くなって行く運命の時代にある!。しかし高齢化で老いて行くのはなにも我々人間に限った事ではないのだ!。去年の12月の2日に起きた山梨県中央自動車道の笹子トンネル天井板落下事故で死亡者9人負傷者2人を出した事故により明らかになった事だが今、戦後、高度成長時代に作られた日本のインフラや建築物などが一斉に老朽化をしていて、俺達も今後、いつ何処で悲惨な事故に巻き込まれる事になるのか全く分からないのである?。そう、皆に分かり易く言うと老化をしているのは日本の国民のみならず我が国、日本列島そのものが老朽化をしていて日本全国のインフラなどが既に耐久年数を超えてもう寿命を迎えているのである!。東京の首都高速道をはじめ全国各地の道路に地下鉄や橋にトンネル、また地中に埋め込まれてある上下水道にガス管などをはじめ更には石油コンビナ-トやそのプラントなどの様々なものが老朽化をしており、今日、明日、いつ事故が起きても全く不思議でない状況下にあるのだ!。そして、それだけでも危険で不安だというのに何と国をはじめ、それらのインフラなどの維持管理をする9割の自治体で予算規模が改修に全く追いつかず放置されたままになっているというのが真実の現状なのである!。さらに最悪なのが、それらの最後の技術者である団塊の世代がもう次々と早期退職や退職をし現役の今の若い世代にその技術の継承が全くなされていないという事だ!。これを最近、「日本劣化列島」と呼んでいる!。ここ近年、コンビナ-トなどの爆発事故が相次いでいるが、やはり補修修繕資金がない事に加えて知識や経験が豊富だった技術者達は皆、退職をしていて下に人が育っていない為に技術力が著しく低下している事により起きてものが多いのだ!。日本でも江戸時代に橋が折れて、500〜1.000人もの人が亡くなった事故や、2007年8月には、アメリカのミネソタ州でやはり橋が折れたりと様々な事故や弊害が出て来ているのである!。とにかく何はともあれ新しい物を作る事ばかりが優先されて、その後の事は全く何も考えない、これを、「花の建設、涙の保全」とも言うのである!。とにかく今後は国にも地方自治体にも企業にも老朽化をしたインフラや建築物を補修する資金はほとんどなくて、どこもここもが放ったらかしの状態になっているから俺も皆もよほど注意をして気を付けていないと運が悪ければ高速道路や橋が折れたりひっくり返ったりトンネルが崩れて来たりなどして事故に巻き込まれて命を落とす事になるよ!。また、上下水道やガス管などが破裂して命を落としたりライフラインがマヒをするなど、あらゆる危機管理体制を自分自身で考えておかないと自分や大切な家族の命を守る事など出来ないよ!。とにかく何度も書くが、今まで日本人は世界でも特に類のない平和ボケをしている国民性だから、「そのうち何とかなるさ?。」ばかりを言って来たが、もう何もかもが、とうとう何とかなんてならない時代に突入してしまった訳だ!。そこへまた運悪く連日、日本列島のあちこちで地震が起きているのだから、もう耐久年数を迎えたり超えたインフラや建築物なんて危なくて危なくてどうしょうもないぜ!。皆も今後は本能と野生の感を生かして危険な世の中を渡り切るのだ!。じゃあ、また!。By.夢月。
「作詞・作曲・編曲・・夢月・人間とは後戻りする事の出来ない愚かな生き物である!。」
 (破滅・RUIN)(下の青いマ-クをクイック・何回聞いても無料です)
Download

アクセスカウンターアクセスカウンターアクセスカウンター