夢月は知らぬ間に介護士と専業主婦になっていた！。

　今、時刻は午後の６時２８分！。俺は朝の午前８時に家を出てお袋と病院へ行き、今、さっき自宅へ帰って来たところだよ！。なんだかんだで１０時間だぜ！。いゃあ〜、俺のお袋が病院を退院してからというもの、とにかく忙しくて忙しくてろくに寝る暇もないよ！。お袋はもう本当に寝たきりの様な状態で、おまけに認知症も進み、とても一人では家に置いておくことが出来ないので俺はまるで介護士と専業主婦の様になっちまったぜ！。まず朝起きたなら朝ごはんの支度をして、お袋が起きて来たならパジャマを脱がせ服を着せてあげて食事を済ませたなら薬を飲ませ、その後、外に出て雪はねをし、今度は昼食をお袋に食べさせてまた薬を飲ませて、その後は、お袋が漏らしたオネショのパンツを洗濯して、また夕食を食べさせて薬を飲ませ、湯たんぽに熱湯を入れて布団の中に入れてやり、服を脱がせてパジャマに着替えさせてベッドにちゃんと真直ぐに寝かせてから布団を掛けてやり、夜の９時頃からやっと俺の自由時間だよ！。こうして俺の、「ＭＷブログ」を書いている訳なのだ！。また午前２時〜３時頃にも一回はお袋の様子を見て、お袋がトイレに行きたくなったなら俺をすぐに二階から呼べる様にお袋の枕元にはいつも携帯電話を置いて上げているのだ！。それでも動けないためにトイレに間に合わずにほぼ毎日オネショなのである！。人間、本当に人生、オシメで始まってオシメで終わり人生オシメイなのである！。去年亡くなった親父も全く同じくそうだった！。でも俺もだんだん介護のコツを覚えて来たし、昔は物静かで優しくて一生懸命に俺と兄貴を育ててくれたので俺は特に嫌にもならず、お袋が、「美味しい！。」とか「ありがとう！。」などと言って笑ってくれる事が嬉しくて俺は特に何も苦にはならないよ！。俺は３２年間も、一人暮らしをして来たので洗濯は好きだし雪はねは良い運動になるし、いつも俺が言っている通りに何でも自分の為にと思い常にこれも人生修行の一環だと思ってやっている訳なのである！。今日も病院で診察とリハビリを受ける為に朝の午前８時には家を出て午前９時には病院の受付を出来る様に家を出るのだ！。お年寄りの人達は皆、朝起きるのが早いのと暇なので朝の午前７時半頃にはもう病院の受付に来ている人が多くて朝の午前９時に受付をしても診察は午後の３時半頃になってしまい家に帰って来るのが午後６時頃で、まる一日掛かりだよ！。俺はその間、暇潰しに旭川の街で色々な食堂やレストランへ行き、ここ最近は食べ歩きに凝っているのである！。特に美味しいラーメンのね？。皆、俺の身体と健康を心配してくれていて親戚の人達からも、「むっちゃんが倒れたならお母さんも終わりだから、ちゃんと沢山食べてゆっくり寝なきゃダメだよ！。」などと再三言われていて、お袋も兄貴も、「お金の事はどうでも良いから好きな物を食べなさい！。」と言ってくれているので毎日、結構贅沢な物を食べていて体重がまた７５ｋｇになってしまったよ！。でも大して欲しい物もなければ、したい事も無い俺だから唯一、美味しい物を食べている時が何よりの至福の一時さ！。本当に親父とお袋には感謝・感謝の一言だよ！。俺の周りのお年よりも皆、お袋に、「優しくて頼りになる息子さんがいてくれてお母さん幸せね〜！。」と心底、羨ましがられているよ！。そして本当の親の本心とは何処の親も自分の面倒は自分の子供に見てもらいたいというのが本音なんだよ！。その訳とはまるで子供の様に甘えて我がまま好き勝手なことを言えるからね？。でも現実には子供は仕事があったり、配偶者や孫などがいて見てもらえないのが切実な実情なのである！。ああ、眠たい！。俺は少し寝るよ！。じゃあ、また！。Ｂｙ.夢月。
「作詞・作曲・編曲・演奏・歌・・夢月・・金と物の比重が高まり過ぎると愛は消える！。」
　（氷河の季節）（下の青いマ-クをクイック・何回聞いても無料です）