ロシア・ソチでのプ-チン冬季五輪に見る人間社会の光と影!。

 「光と影・興奮と失意」・「光と影・過ちと償い」・「光と影・栄光と挫折」・・・(浜田省吾・光と影の季節より)・・・俺のこの、「MWブログ」ファンの皆ならもう既に分かり切っている事だろうが、この世に存在する全ての万物とは探し出せば必ず相反する物や反対語が存在し、その全ては量とかウェイトの一本の直線上のバランスの上に成り立ち、その中立中性の中にこそ穏やかな平穏と真の幸福が存在するものなのである!。それが、「陰と陽」や、「光と影」だ!。今年の2月7日から始まったロシアはソチでの冬季オリンピックは一昨日の2月23日で大きなテロ事件などもなく無事に終了をした!。俺もそれを楽しませてもらったこの地球上に存在する人間の一人だが俺は必ずその勝敗の中に存在する人間の心理やその前後にある選手や家族にチ-ムなどの人間ドラマを見るのが好きなのだ!。世界の多くの人達は巨大メディアから一方的に大量に流される、その華やかさと明るさや輝きにばかり目を奪われ、その影の部分、闇を見ようとはしない?。米外交専門誌・フォリン・ポリシ-は過剰な警戒を、「ソチの安全は確保されるが五輪終了後に紛争は激化する!。」と評していた!。またロシアの専門家もダゲスタン情勢に関し、「政治的な反対派が排除され何人かは過激派の仲間となって武器を持ち始めた!。」と指摘している!。また一方では施設設備に伴う大規模開発で周辺の自然環境が破壊されたことへの住民の不満も大きい!。五輪会場に近いアフシュティリ村では施設工事による大量のゴミが不法投棄された!。この開発で農場が運営できなくなったアレクサンドル・カラポフ氏(51歳)は、「我々の苦情を聞いてくれるのは外国のメディアや人権団体だけでロシアの記者や行政当局は誰一人として耳を傾けてくれない!。」と訴えていたとの事だ!。補償処置はなく、「私は住民の犠牲の上に成り立った五輪を恨む。出来る事なら国を出たい!。」とまで語ったという!。環境破壊に抗議して逮捕・収監された友人の活動家の救済を求めてソチ市内で一人でデモを行ったダビッド・ハキム氏は取材に、「プ-チン政権がデモを取り締まるのは五輪を不満に思う国民に邪魔されたくないからだ!。」と語った!。とりあえずロシア・ソチでの、「プ-チン五輪」は完了したが政権の抑圧がもたらした大きな歪みがロシア社会の亀裂に発展する可能性は否定出来ないとの事である!。もう既に昨日、ウクライナの首都キエフでは遂に、「ヤヌコビッチ政権」が崩壊し今後EU対ロシアという内戦・外戦が危ぶまれているのである!。そして平和ボケの我が国、日本メデァはと言えば相変わらずメダルの数などに大騒ぎと大はしゃぎをし、この世界の人間の金儲けの為の五輪の影の部分をほんの少しも決して見せ様とはしないで浮かれ騒いでいる!。そう、俺のこの世の法則通り、「誰かの幸せは誰かの不幸の上に成り立ち、半分の人が生き残る為には半分の人には死んで頂かねばならないのである!。」、そしてここ百年くらいで急激に増えすぎた我々人類は間引きをされ他の動植物と全く同じ様に自然淘汰をされ、この世の宇宙と自然はまるで何事もなかったかの様に知らぬ顔をして果てなく回り続けるのである!。じゃあ、また!。By.夢月。
「作詞・作曲・編曲・夢月・五輪をやる度に自然は破壊され施設はやがて廃墟となる。」
 (罪な女達へ)(下の青いマ-クをクイック・何回聞いても無料です)
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